今月の
特集
2024.6.1
聞かせて!
みんなのTAS(タス)+
01.4月28日(日)関東バーベキューのつどい
全国各地で真夏日を観測した4月28日、東京都江戸川区にある葛西臨海公園の一角で、関東バーベキューのつどいが開催された。そのコンセプトはシンプル。「とにかく(T)新しい人を(A)誘う(S)―TAS+」ができる場。ここにつどった、夏のような暑さにも、炭火から伝わる熱さにも負けないアツい心をもった青年たちの声を紹介する。
少しずつ会場に広がる、おいしそうなにおい
I.Mさん 東京都 29 歳 D.Hさん 新潟県 30 歳(初参加)
| 大切な友達に、少しでも元気になってほしくて
I 今日、一緒に参加したDさんは、元々同じ職場で働いていて、お互いが転職して離ればなれになった今も仲良しの友達です。彼女はアメリカの生まれで、日本好きが高じて単身来日。日本の文化や歴史にふれたいと、時間をつくってはいろんなところを巡っているアクティブな女性です。
D 日本に来て6年。日本人は親切な方が多くて、とても住みやすい国だと感じています。
I いつもニコニコしている彼女ですが、家族と離れて異国の地で1人で暮らすって大変なことだから、きっと寂しい気持ちもあるんだろうな。だったら、少しでも元気になってもらえるよう関わっていこう。そう思って、ずっとこまめに連絡をとっていました。そんな中、彼女からゴールデンウイークに東京に来るという話を聞きました。ちょうどタイミングが合うし、このつどいを通して、たくさんの人とつながってほしいと思って声をかけたんです。
D Iさんも一緒だし、「楽しそう! 行きたい!」と返事しました。ワクワクしながら来てみると期待通り。大好きな日本のアニメの話で盛り上がったりして、とても楽しかったです。
I みんなが話しかけてくれたおかげで、ずっと誰かとしゃべっていて楽しそうだったDさん。実は、彼女が楽しんでくれるか、めっちゃ不安だったんです。だから彼女の笑顔を見てホッとしたし、つどいに来たらこうやっていろんな仲間が話しかけてくれるから、もっと自信をもって誘っていいんだなと思いました。
今度は、Dさんと共通の仲良しの友達にもこういうつどいの場に声をかけたいです。
ミニインタビュー
いろんな人が来るし、誘いやすい内容だし、せっかくだからと、今も交流のある中学からの友達に声をかけました。彼女に霊友会の話をちゃんとするのは初めて。ドキドキしながら思い切って誘うと、「いいよ」とあっさりOK。それどころか今日、彼女から「話してくれてうれしかったよ。信頼してくれてるんだなって思った」。私もすごくうれしいんですけど! これからも彼女と一緒につどいに参加したいです。(20 代・女性)
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大学の友達に「肉いっぱい食べれるし、ぜったい楽しいから一緒に行こう」と誘われて参加しました。初対面の人ばかりでドキドキしていたら、「どこに住んでいるの?」「大学でなんの勉強してるの?」とか、めちゃくちゃ話しかけられて、気がつけばなじんでいました。以前、友達が行ってきたと話をしていた弥勒山。ちょっと興味が湧いてきました。(10 代・男性)
みんなで食べて飲んでしゃべって、サイコー!
02.4月29日(月祝) 第二十八支部生誕祭
「第二十八支部生誕祭には、新しい人もいっぱいくるで~!」。そんな情報をキャッチしたスタッフは、早速大阪へと向かった。
支部の歩みを振り返り、一人ひとりが新たな決意を固めた第1部。太鼓、歌、漫才、劇、福引と楽しい企画続々の第2部。各部の開始前には、ロビーや駐車場の縁日コーナーで遊んだり、お腹を満たしたり……。子どもから大人まで大勢の人がつどい、大盛況の1日となった。
素敵な衣装に身を包み、歌と踊りのパフォーマンス
会場を沸かせた新生漫才コンビ
ここで出会った、日頃からTAS+している青年たちの声を紹介しよう。
沼田礼恩さん 兵庫県 18 歳
| 1人やったらおもんない。喜んでくれたら、めっちゃうれしい!
「祭りあるから、来うへん?」。遊びに誘う感覚で、中学からの同級生3人と一緒に参加しました。ぼくは太鼓も披露することになっていたので、「それも見てほしい」って誘ったんです。
第1部でお経をあげることは説明してなかったんで、どう思うか不安やったんですけど、3人とも前のめりで参加してくれて、第2部も縁日も「楽しい!」と言ってくれて、ホッとしました。こういうつどいも、弥勒山も、自分1人やったらおもんない。けど、友達がいたら楽しいし、喜んでくれたら、めっちゃうれしい。次は弥勒山にも一緒に参加したいです。
第2部のオープニングを飾った太鼓。左はインタビューに答えてくれた沼田さん
初参加 友達3人からコメント
Aさんより
礼恩の太鼓目当てで来ました。迫力があってカッコよかった! お経は、みんなスラスラあげててすごいなって思いました。初めて来たけど楽しかったです。
Bさんより
太鼓も良かったし、漫才も劇もおもろかった。最後の福引も、俺も当たるんちゃうか!? ってワクワクした!当たらんかったけど( 笑)、また来たいです!
Cさんより
お経はすごく神聖な感じがしました。縁日も楽しくて、ちびっこたちがかわいかったです。普段、こんなにいろんな世代の人と関わる機会ってないんで、楽しかったです。
「楽しかった!また来たい!」
S.Iさん 大阪府 21歳 U.Kさん 大阪府 25 歳
| ともにTAS+して、関わる中で…
S 昨年8月に入会したUさんと、お互い、今日の生誕祭に友達を誘いました。誘った人は、みんな都合が合わず来れなかったけど、Uさんは第二十八支部に来るのは初めてだったし、2人で一緒に参加できて良かったです。
U 参加者も多くてすごく盛り上がってて、楽しかったです。友達は「俺は連休は旅に出る」と言って来れなかったけど( 笑)、また誘っていきたいです。
S 実はぼく、Uさんと出会った当初、ちょっとクセがある人だなと感じる部分があって、苦手意識があったんですよ。
U そうやったん!?……後でゆっくり聞こうか( 笑)
S 今は違います( 笑)。友達を誘う行動力とか、いろんな一面が、関わる中でだんだん見えてきて……。今では、一緒に霊友会をやっていく心強い仲間がいてくれてありがたいなって思うし、絆が深まってきたと思っています。これからまた一緒にTAS+していきます。
03.4月20日(土)~21日(日)第八支部青年部弥勒山修行(第2班)
「自分進化‼~感謝と信念で今本気で変わる!~」。このテーマのもとで開催された第八支部青年部弥勒山修行(第2班)。ここに初めて友人と一緒に参加したというT.Kさんと、その友人のT.Rさんに話を聞いた。それぞれの“初めて”を経験した2人は、どんな思いで弥勒山を訪れ、何を感じたのだろうか。
T.Kさん大阪府 31歳 T.Rさん奈良県 31歳(初参加)
| 「よかったら一緒に行かへん?」。その一言からつながった、お互いが変わっていくための弥勒山修行
T.K 小学生の頃、私は引っ込み思案でした。支部のつどいに参加しても、ずっと親のそばを離れない。学校でも、決して目立とうとしないタイプでした。
そんな私が変わったきっかけが、中学生になるときに参加した弥勒山修行でした。親から離れてプログラムに参加するのは不安だったけれど、先輩たちが盛り上げてくれたおかげで、初対面の子たちとすぐに仲良くなれて、すごく楽しむことができたんです。人と関わるって面白いんだと思った私は、以前の自分からは想像がつかないくらい積極的になっていきました。中学では学級委員に挑戦しました。地域のつどいで出会った人たちと一緒に毎年弥勒山修行に参加して、一生ものの大切な仲間もたくさんできました。
でも、友達を弥勒山に誘うのはハードルが高くて……。断られたら嫌だな。気まずくなったらどうしよう。ずっと勇気が出なかったんです。そんな私に一歩踏み出すきっかけをくれたのが、Rさんの存在でした。
T.R Kさんと初めて会ったのは、今年の1月。彼女と同じ職場で働く私の友人から「職場の人とバスケするんだけど遊びに来ない?」と誘われたのがきっかけでした。Kさんとは初対面とは思えないほど気が合って、すぐに仲良くなり、それ以来なんでも話せる間柄になっていったんです。
T.K そんな中、Rさんが、よく彼氏の愚痴をこぼすのが気になりました。聞けば、自分の思いを一方的にぶつけてケンカになっている様子でした。私は、「それはこういう考えで言ったんちゃう?」「彼にも何か事情があったんやないかな」と、自分なりに感じたことを話すようにしていました。
T.R Kさんから出てくる言葉は、どれも前向きで、どんなことでも最後は自分自身を振り返っているんです。彼女と色々と話をする中で、なんでそんな考え方ができるんだろう、私はいつも相手に求めてばかりだな、と少しずつ思うようになりました。
T.K 3月の末に会ったとき、彼女から「相手に愚痴ばかり言ってる自分が嫌だ。変わりたい」と言われました。そのとき、私の心によぎったのが弥勒山修行でした。そして、Rさんならきっと、私の話をちゃんと受けとめてくれる。彼女に幸せになってもらいたい―。私は勇気を出して、こう話しました。「実は、霊友会っていう先祖供養の教えをやっていて、4月に弥勒山っていうところに行くんやけど、そこで私は変われたんよ。よかったら一緒に行かへん?」。
T.R Kさんが変われた場所だと聞いて、すごく興味が湧きました。すぐに「行く」と返事をしました。
T.K 思わず「ほんまにええの?」と聞き返してしまったほど(笑)。すごくうれしかった一方ですぐに湧いてきたのが、実際に参加したらどう思うんだろう? 嫌な印象をもたれないかなという不安でした。でも、当日の朝6時、集合場所のJR新大阪駅でRさんの顔を見たとき、彼女の気持ちに応えたい。彼女のために、自分にできることを精いっぱいしようと決意し、弥勒山に向かいました。
T.R 大勢の人が参加すると聞いて、知らない人ばかりだし、さすがに不安はありました。でも、Kさんが常にそばにいて「大丈夫? しんどくない?」と気にかけてくれたり、「ご飯のときは自分で配膳するんよ」と弥勒山での過ごし方を教えてくれたりしたおかげで心強かったです。そして、来たからには何かをつかみたい!という気持ちで、色々な人と積極的に話をしてみました。
すると、私と同じように人間関係で悩んでいる人も、みなさんKさんと同じように、自分自身がどう変わっていけばいいのか、前向きな話をされていたんです。私もみなさんのように、他人を責めるのではなく、自分の行動を変えていこう。そう思わせてくれた弥勒山修行でした。
T.K 初めて誰かを誘って一緒に参加した弥勒山修行は、いつもと全然違いました。大丈夫かな、しんどくなってないかなと心配したり、私以外の人と打ち解けている様子にホッとしたり……。こんなに誰かのことを思って過ごしたのは初めてでした。右も左も分からない中で私を信じて来てくれたRさんにも、気さくに話しかけてくれたまわりの人たちにも感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。私も、もっと人を思える人になっていきたい! そう思った弥勒山修行になりました。
ここからが、私たちにとってのスタートです。Tさんと一緒に幸せになっていけるように、ともに教えに取り組んでいきます。
家族をテーマにした分科会で、意見や実感を交換する
仲間と過ごす弥勒山は自然と笑顔になれる
TAS+、広がってます。
各地のつどいにTAS+する青年たちの輪が広がっている。つどいの内容は、レクリエーションやバーベキュー、清掃活動、防災講習など多種多様。4月21日に愛知県で開催された中部圏「TAS+ BBQ のつどい」からは、こんな青年たちの実感が届いた。
中部圏「TAS+BBQ のつどい」4月21日 愛知県名古屋市
「入会したての友達を連れてきた。『めっちゃ楽しかった。これからたくさん参加したい!』と言ってもらえてうれしかった!」(10 代・男性)
「初めて参加してくれた先輩とそのお子さん。ウォークラリーやバーベキューで笑顔がたくさん見えました。楽しんでくれて良かった」(30 代・女性)
今後も各地でさまざまなつどいが開催される。あなたも気になる人に声をかけて、TAS+してみよう!
徳島県「Our おせっかいのつどい」(アドプト清掃活動)4月29日 徳島市
九州ブロック「防災講習&バーベキューのつどい」4月14日 福岡県春日市
東北ブロック「バーベキュー親子のつどい」5月5日 福島県相馬郡新地町
島根県「Our おせっかいのつどい」(海岸清掃)4月29日 出雲市
Let’s TAS+!
各地のつどいの最新情報は『REIYUKAI plus』の「イベント情報」ページへアクセス!
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