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- いっしょにやろう!Myおせっかい
人が人を元気にする
暮らしの利便性や豊かさを追い求めてきた一方で、
人と人の関わりが薄れてきたと言われています。
悩みや苦しみを一人で抱え込んでしまう
孤独な人が増えている現代。
虐待や引きこもりなど、
様々な社会問題が日常的に起きています。
これまで私たちには、
辛いとき、壁にぶつかったとき、
一歩踏み込んで支えてくれた人がいました。
嬉しいとき、一緒に喜んでくれる人がいました。
人の存在が、私たちに勇気と力を与えてくれたのです。
だからこそ私たちは、人のために行動する
“MYおせっかい”を推進していきます。
一人ひとりの一歩から、
家族や周りに笑顔の輪が無限に広がる。
社会がもっと良くなる。
人を元気にするのは人です。
霊友会はこれからも、
人と人との関わりを大切にしていきます。
「My おせっかいヒーローズ」誕生!
「Myおせっかい」のキャラクター「Myおせっかいヒーローズ」が誕生!
マイレッド、オーピンク、セッカイイエローの3人組が、Myおせっかい
の輪を広げようと頑張っているみなさんを応援します。
そんな彼らのLINEスタンプができました。ぜひ活用しよう。
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1号 マイレッド
前向きでポジティブな性格で、大きな声でハキハキと喋る。常に周りのことを考えて行動している優しい少年。
実は内気で自分に自信がなかったが、Myおせっかい活動を通して自信をもてるようになった。- 得意技
- 何かお困りでしょうかダッシュ
- 趣 味
- ジョギング
- 好きな食べ物
- あさりの味噌汁
- 苦手な食べ物
- グリーンピース
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2号 オーピンク
心配性で気配り上手。感動しやすい性格で、映画や本を読んで涙することもしばしば。
人の話に感情移入しやすく、親身になって相談を聞く思いやりのある少女。
マイレッドのMyおせっかいに感動してMyおせっかいヒーローズになった。- 得意技
- なんでも相談してねスマイル
- 趣 味
- 映画鑑賞、読書
- 好きな食べ物
- クラムチャウダー
- 苦手な食べ物
- セロリ
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3号 セッカイイエロー
おおらかで元気いっぱいな性格。力持ち。
人懐っこい性格で、人と話すことが大好き。
マイレッドのMyおせっかいに感動してMyおせっかいヒーローズになった。- 得意技
- いっしょに話そうよダンス
- 趣 味
- カラオケ、ダンス
- 好きな食べ物
- かきフライ
- 苦手な食べ物
- ピーマン
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ワルルちゃん
Myおせっかいヒーローズの邪魔ばかりをする悪魔の子ども。
実は一緒に遊んでほしいだけなのに、どうすればいいかわからないだけ…ということをヒーローたちは知らない。
寂しがりやで甘えん坊な性格。- 得意技
- こっち見て光線
- 趣 味
- 遊ぶこと
- 好きな食べ物
- ワッフル
- 苦手な食べ物
- しじみ汁
「Myおせっかいヒーローズ」公式LINEアカウント
つどい・行事の情報をお届け♪
各地で行われているオンラインつどいや
青年部行事の情報があなたのもとへ
届きます。友達追加しよう!
各地で行われているオンラインつどいや、青年部行事の情報があなたのもとへ届きます。下記QRコードから友達追加しよう!
*詳しくは、本部・青少年活動部〈TEL:03(5563)2503 Mail:seishonen@reiyukai.or.jp〉
*詳しくは、本部・青少年活動部〈TEL:03(5563)2503 Mail:seishonen@reiyukai.or.jp〉
「My おせっかいヒーローズ」の
LINE スタンプを活用しよう!
「Myおせっかいヒーローズ」LINEスタンプ第1弾・第2弾各16種類・120円(50 LINEコイン)
全国各地から様々な
「Myおせっかい」が寄せられています。
その中から、2つのエピソードが
8月の月間賞に選出されました。
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人からもらった
嬉しい気持ちを、
今度はあの人にも―息子が保育園で仲良くしている子のおうちは、パパもママもフルタイムで働いており、ママはいつも忙しそう。両家のおじいちゃん・おばあちゃんも遠くに住んでいて、子育てのお手伝いも簡単には頼めないようなんです。私も働いていますが、短時間の勤務で実家も近いので、彼女を見ていて“たまにはご飯を作らなくていい日を作ってあげたいな” と思い、家に招待してみんなでご飯を食べることにしました。
普段、保育園の送り迎えではお互い時間に追われてゆっくり話せないので、子どもたちのことはもちろん、家族や仕事のことなど、初めてゆっくりと、たくさん話ができ、とてもたのしい時間になりました。その日を機に、定期的にお泊まり会をしたり、どこかに遊びに行ったり、家族ぐるみのおつき合いができるようになりました。
最初は “余計なお世話かな” とか “急に誘ったら嫌がられるかな” と考えたりもしたのですが、私の周りには私や子どもたちを気にかけて声をかけてくれるお友達やご近所の方がたくさんいて、そのたびにとても嬉しい気持ちになるので、私もちょっと勇気を出してみようと思い、声をかけました。
ご飯に誘ったことをきっかけに、今のような関係になれたことは自分自身にとっても大きな変化でした。それからは、自分が誰かにもらった嬉しい気持ちを、周りの人に返していくように心がけています。
今は人と関わることに遠慮してしまったり、躊躇してしまうことも多い世の中ですが、私は子どもの時から家族以外にも可愛がってくれる人がたくさんいて、いろいろな人に助けてもらって育ち、そのことにとても感謝しているので、自分の子どもたちや周りの子どもたちにもそういう環境を作ってあげられたら嬉しいなと思っています。大きなことはできないかもしれませんが、子どもたちのためにも、まずは自分からどんどん人と関わっていきたいです。
越後晴加(宮城県・20代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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いつかいい思い出に
私はドラッグストアに勤務しています。5月、新入社員の女の子がお店に入りました。新型コロナウイルスの影響で、新入社員研修が無くなったそうです。
社会に出て、研修もなく、いきなり接客業務はきびしいものです。まして、お客様もマスク不足や消毒剤不足で、普段より神経質になっていらっしゃいます。若い彼女の社会人デビューがつらい思い出にならないように、少しでも元気づけてあげたい!と思いました。
そこで、100均で彼女の名字の印鑑付きボールペンを買って、リボンをつけ、手紙を添えました。「入社おめでとうございます! 大変な中でのスタートだけど、いつかいい思い出になるまで、一緒に頑張ろう‼」と。
比較的無口な彼女ですが、マスクをしても分かるほどの笑顔で、「ありがとうございました」と言ってくれました。今では私が困ったとき、とんできて助けてくれます。
西本文世(愛知県・50代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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満面の笑顔
仕事が終わりいつもの電車通りを歩いて帰っていたときです。前方に20歳くらいの男の子が松葉杖をつきながら足を引きずっているのが見えました。
背中を丸め、体を傾けてすごく歩きづらそうにしているので、具合でも悪いのかと思い、気になって近づいて行ってみたら、松葉杖のサイズが極端に短いままになっているのが分かりました。少しほっとする気持ちで「その松葉杖、長さ合ってないんじゃない?」って声をかけると、「松葉杖使うの初めてなんです…」と苦笑い。すぐに長さを調整して試してもらいました。
「ぜんぜん違います! ものすごく使いやすいです!」。そう言って満面の笑顔で喜んでもらえました。「おせっかい」って、した方も気分がいいんですね!石井竜太(北海道・30代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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つながっていく思い
「新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が出されて、マスクが手に入らない。困っている」と、少年院の所長さんから更生保護女性会へSOSがありました。裁縫(さいほう)の腕もないけれど、誰かのお役に立てるなら……と、戸惑いながらもマスクを手作りすることにしました。いつも、自分にプレッシャーをかけ頑張る自分がいます。丁寧に、早く終息しますようにと願い、夜なべもしました。気がついたら母にしてもらったことや、自分の子育ての思い出にひたりながら、楽しみながらマスクを作っている自分がありました。
マスクは全部で100枚作りました(女性会で少年院へは200枚)。そのうち60枚は女性会へ、残りの40枚は友達や家族へ。ふだんごぶさたしているお友達に「元気してる? また会って話そうよ」。マスクの色柄を選んで、手紙も添えて送りました。後日、「私のこと、気にかけてくれてありがとう。早速使わせてもらう」と電話口から弾んだ声。安心しました。「顔を見たらもっと元気になれる、共に今やれることをしよう」と会う約束をしました。
しばらくして少年院の少年からお手紙が届きました。材料が手に入らない中、自分たちのために多くのマスクを作って届けてくれて感謝していること。自分たちも届いたマスクを参考にマスクを作ってみて、大変さが分かったこと。自分たちが作ったマスクを地元の看護施設に届けたこと。「喜んでもらえたことで、更生しないといけない、人の為に尽くす人になります」とあり、この度の小さなことからでも、思いがつながって相手の人生まで変える。心を動かすのだと思いました。できないかもじゃなくて、自分からやってみるという仲間づくりをめざして頑張ります。
中原悦子(岡山県・70代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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元気が出る曲
いつも元気な会社の先輩に、久々にロッカールームで会いました。「お久しぶりですけど、最近どうですかー?」と何気なく声をかけました。いつものように「元気よー!」ってニコッとされるかな?と思っていたら、「いま私、色々と大変で。もう精いっぱい」と意外な言葉が。私は「そうなんですか…」と、予想外の展開に何が大変なのか、聞くこともできませんでした。
「私に何かできることあるのだろうか」。帰宅した後、ふと自分が聞いて元気をもらった音楽をLINEで送ってみよう!と思いつきました。家にいても余裕がないと言われていたので、迷惑ではないかな?と少しためらいましたが、思い切って送信。さっそく返信がきて「ありがとう! 元気が出たよ!」と。次の日の朝、「妹尾さん!」とその先輩に呼び止められ、「昨日の曲、本当に良かった! 涙が出たよ。私、涙出るんだ、と思った」と言ってくれました。その言葉に、本当に気を張り詰めていたんだなと感じ、少しでも喜んでもらえて良かった!と嬉しくなりました。何だか私のほうが元気になりました。最近は、その先輩からも「元気が出る曲」と題してLINEで音楽を送ってくれます。
妹尾道子(岡山県・30代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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もっと人と、もっと真剣に。
新型コロナウイルスの影響で、3月からずっと子どもたちと家にいる生活が続き、曜日感覚もなくなり、毎日が土日のような状態だった。4月に入ると、子どもの習い事も全部なくなってしまい、気持ちもガクッときて、なかなか “生活を楽しむ” という感じにはなれていなかった。子ども自身も「この先どうなるんだろう」と不安が大きくなっているようだった。
そんなときに、同い年の子どもを持つママ友の顔が浮かび、電話をした。彼女は私の話を真剣に聞き、辛い気持ちを受けとめてくれた。彼女が真剣に向き合ってくれたおかげで、すごく気持ちが楽になった。それから「もしかしたら自分と同じように今、辛い思いを抱えている人がいるんじゃないか」と思い、自分から気になる人に電話をかけたり、LINEなどで連絡を取ったりするようになった。
そんな中、あるママ友から悩みを打ち明けられた。そのママ友からは以前から相談を受けることがあったが、以前より、もっと真剣に「彼女の思いを受けとめたい」という思いで話を聞くと、彼女の気持ちはだんだんと落ち着いていき、少し前向きになれたようだった。心から彼女のことを思って向き合うことで、彼女に元気になってもらうだけでなく、自分自身も元気をもらったような気がした。
池田智子(宮城県・30代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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山積みになった“どうしよう”
この間、駅近くの喫煙所に入ると、スタンド式の灰皿にタバコの空箱が山積みに捨ててありました。なにこれ?……と思っていたら、そこにまた、ぼくの後から入ってきたお兄さんが目の前で空箱を捨てました。えっ?どうしよう……。迷いましたが、勇気を振りしぼってそのゴミを回収することにしました。山積みの空箱をビニール袋に移し替えていると、さっき空箱を捨てたお兄さんが申し訳なさそうに、「すみません……。自分で捨てます」と言って、ぼくが集めたほかのゴミも全部捨ててくれたんです。本当に驚きました。「おせっかい」って人の行動を変えるすごいパワーがあるんですね!
戸田達弥(北海道・20代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
【これまでの月間賞】
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二つの笑顔が重なった
少し前の話になります。あまり関わることがなかった職場の後輩から、ポツポツと気になる話を聞くようになったんです。私から声を掛け、ランチや夜ご飯に行く中で彼女が人間関係で悩んでいることを知りました。いろんな人に会って何か感じてほしくて、軽い気持ちで地域の仲間たちの集まりに誘いました。初めて会った青年たちと、まるで昔からの友達のように楽しんでいた彼女。その日の夜、彼女を自宅まで送ると、お母さんがお礼を言いに出てきてくださいました。「娘はあまり外に出歩くことがなくて、同年代の子たちとも関わることが少なかったから心配で……」。そんなに彼女が人間関係で悩んでいたなんて……。彼女とお母さんの笑顔が重なるようでした。同じ職場にいたのにごめんね。本当に声を掛けて良かった。
佐藤聖花(北海道・30代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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地球の反対側から
来た女の子「ハイ」「ダイジョウブ」「アリガトウ」。2年前、地球の反対側から来た友達の娘さん(小学生)の言葉です。日本語が分からないまま学校へ通い、なかなか友達もできず、いつも一人でいました。泣いて行きたくないと言う事も。私が簡単な日本語と、身振り、スマホを駆使して、「運動会で何するの?」「クラスにはどんな子がいる?」「学童では何をするの?」と質問攻め。その子は「ハイ」「ダイジョウブ」「アリガトウ」の繰り返しでした。早く言葉を覚えられるようにと、私はいつも話しかけていました。
ある日、友達ができたと聞いたのでどんな子か尋ねたら、「麻衣子みたい。優しくて、いつも話を聞いてくれる」と言ってくれました。嬉しくて嬉しくて、心が熱くなり、元気をもらいました。
先日、その子が小学校を卒業。嬉しそうに見せてくれた写真には、友達と楽しそうに、名残惜しそうな顔をした彼女が写っていました。
中原麻衣子(岡山県・30代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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話を聞かせてほ
しかったから先日、平日の昼間に自動販売機の前でたむろしている中高生を見かけました。そのまま通り過ぎようとしましたが、気になった私は戻って声をかけました。「何してるん?」。でもそれは、中学校の教員として、注意しよう、怒ろうってことではなくて。気になって、話を聞かせてほしかったから。「面倒くさいから学校行ってない」から始まって、どんな気持ちで毎日過ごしているのか、少しの間でしたけど話をしました。LINEの連絡先も交換して、今は「今日は行けたよ」って連絡をくれるようになりました。こうやって小さな縁を積み重ねて、人と人とをつないでいきたいなって思います。
M・K(大阪府・20代)
*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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父親とケンカした同僚にかけた言葉
職場での出来事、30歳(女性・独身)の方が、「私、お父さんとケンカしたんよ」「私、全然悪くないもん」「あいつ腹立つわ」「もう家に帰らんわ」と怒りまくっていました。ケンカの内容は話してくれませんでしたが、私は「お父さん、あんたのこと心配してるんやで」「お父さん悪いと思ってもあんたが謝りな」「お父さんにあいつ呼ばわりはあかんな」と思わず言ってしまいました。
数日が経って、彼女が私に「ありがとう、私、お父さんに謝ったで」と仲直りしたことを笑顔で話してくれた時、思わず涙がこぼれました。
ケンカをしていた時、お父さんは元気がなく、落ち込んでいて、あんなお父さん見たことなかったと、彼女は母親から聞いたそうです。
仲直りができて良かった。彼女は笑顔で仕事をしています。
松浦希蓉弓(和歌山県・60代)
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今では声を掛け合う仲に
コンビニの店員さんに「いつも
丁寧 にありがとうね」と言われた。なんのことかと思ったら、買い物の後、目を見て笑顔でありがとうございましたって俺が言うから覚えてくれていたそう。俺を見ると元気になるから、朝買い物に来ないと寂しいって言ってくれた。可愛いおばちゃんのおかげで、買うものを無理やり見つけて毎日通うようになった。結果、おばちゃんが出勤していない日は俺が寂しい思いを感じるようになった。会えた時は、「お互い今日もがんばりましょう」と声を掛け合う仲になった。
服部充利(愛知県・30代)