今月の
特集

2025.7.1

# 撮れたてミロクサン

出会い、ふれ合い、心を揺さぶられる刺激―。
弥勒山でしか得られないものがある。
そんな瞬間を、写真と声で届けます。

    1. 01.「青年の弥勒山セミナー(社会人班)」―昔から一緒に弥勒山に参加している同じ地域の仲間が、今回、友達を連れて参加していました。続きを読む
    2. 02.第46回弥勒山「三者のつどい(春班)」障がいのある人、その家族・介護者・介助者、ボランティアの「三者」が、お互いを尊重し、続きを読む

01.「青年の弥勒山セミナー(社会人班)」
(各支部合同)

5月31日~6月1日


# 各地のつどいの実感発表 # 7月13日も盛り上げよう


# 弥勒山カレー # 世界に伝えたい旨さ


# 休憩中トーク # これがまたイイんだよね


# フィリピン # 日本 # この感動は海を越えて

# 参加者の声

昔から一緒に弥勒山に参加している同じ地域の仲間が、今回、友達を連れて参加していました。すごく楽しそうで、私も、ここに友達を連れて来たい!って思ったんです。勇気を出して声をかけて、次回は一緒に参加します!(20 代・女性)

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友達との関係に悩んでいたぼくは、弥勒山で、自分が楽になるヒントを得たいと思っていました。でも、やっぱり現実は甘くないし、逃げていても根本的な解決にはならない。いろんな人の話を聞けば聞くほど、そう思えてきました。相手と向き合って、自分の思いをちゃんと伝えられる人になります。(20 代・男性)

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今、転職活動中。毎日バタバタして、余裕がない中で参加した今回。同世代の人たちが、職場で大なり小なりいろんな悩みを抱えながらも、まわりに感謝の気持ちをもって頑張っている話を聞きました。私も心にゆとりをもって、新しい職場で誰かを支えられるように人になりたいと思いました。(20 代・女性)

02.第46回弥勒山「三者のつどい(春班)」

5月16日~18日


# みんなで踊ろう # お祭り広場


# 世代を超えて # いろんな生き方にふれる


# 耳の不自由な人と話し手の架け橋に # パソコン要約筆記 # 青年が大活躍


# 革細工 # 上手にできたよ

三者のつどいって?

障がいのある人、その家族・介護者・介助者、ボランティアの「三者」が、お互いを尊重し、支え合いながら、一緒に幸せな人生を歩んでいく。すべての人が生まれてきてよかったと思える社会を目指そうと昭和52 年(1977)に発足した「三者の会」。弥勒山「三者のつどい」も、その理念をギュッとつめ込んで、三者が一体となってつくりあげている。

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#INTERVIEW


稻垣美沙さん 埼玉県 34 歳

|   「来て良かった」息子の一言に救われたのは−

二男(4歳)は1歳のとき、熱性けいれんが原因で肢体不自由になりました。医者から「お母さんのせいじゃない」と言ってもらえましたが、何かできることがあったんじゃないかと、当時は何度も自分を責めました。離婚していた私は、働きながら二男と7歳上の長男を育てる日々。何とか前向きに生きてこれたのは、早くに亡くなった母親の代わりに育ててくれた祖母や家族、霊友会の仲間が支えてくれたからです。みんなには、本当に感謝しかありません。

それでも、可哀そう、大変そう、という世間の目をまだ気にしている自分もいました。「弟はなりたくてこうなったんじゃない。ジロジロ見られるのが嫌だ」と、外出中にベビーカーのカバーを被せて二男を隠す長男を見て、私もそう感じてしまうことがあったんです。

弥勒山「三者のつどい」は、存在を知っていた程度でしたが、今年、年間行事予定を見ていたときにすごく気になったんです。支部の仲間に詳しい内容を聞き、一度参加してみたいと思い、息子2人を連れてやって来ました。

会う人会う人が、二男に「かわいいね」と声をかけてくれました。いろんな障がいのある人がいて、みんなが生き生きと自分を表現していました。なんて素敵な空間なんだろう! そう思ったのは、私だけじゃなかったようです。長男は、弟を積極的にみんなに紹介し、拝殿では自分から手を挙げて「来て良かった」と発表していました。

二男は、このままでいいんだ。私ももっと胸を張って、この子たちを育てていこう。長男の姿を見て、そう思いました。弥勒山から帰ってすぐ、その感動を家族に報告。高齢で弥勒山に足が遠のいている祖母に、「次は絶対一緒に行こう!」と誘っています。