今月の
特集

2025.2.1
自分づくり、仲間づくりで世の中を元気に!
令和7年
「青年部明治神宮初参拝」
釈迦殿「青年部新年大会・成人式」
1月19 日、ダンスパフォーマンスで幕を開けた釈迦殿「青年部新年大会・成人式」。成人式では、二十歳を迎えた青年たちがこれからの決意を。体験発表では、導きに取り組む中で変われた喜びを、2人の青年が発表した。それぞれが自分のもち味を発揮し、未来へ突き進むエネルギーに満ちあふれていた。その後、前田康喜青年部部長から、今年、何を大切にし、何に取り組んでいくのか、メッセージが送られた。青年たちは、それぞれの目的と行いを胸に誓い、新たなスタートを切った。
- PICK UP 01 成人式―令和7年度に二十歳となる青年全員がステージへ。…続きを読む
- PICK UP 02 体験発表―何をするにも中途半端な自分を変えたいと、ずっと心のどこかで思っていた私。…続きを読む
- PICK UP 03 参加者の声―20歳を迎え、これからは自分の言動一つひとつに責任をもてるように。…続きを読む
- MESSAGE―新年早々、支部の講堂でお経をあげていたときのことです。…続きを読む
PICK UP 01 成人式
令和7年度に二十歳となる青年全員がステージへ。代表者による、先達(せんだつ)たちへの感謝と決意の言葉。彼らの門出を祝う、記念品の授与も行われた。「親子による手紙発表」では、会場があたたかい空気に包まれた。
| 子から親へ、親から子へ。今、伝えたい―
パパとママへ
20 年間、育ててくれてありがとう。何があっても動じない2人の強さを尊敬しています。私は、ずっと続けてきたバレエも、アイドルになりたい夢も、自分で決めたのに、頑張れなくなりそうなときがあります。夢を叶えることは思っていたより難しく、目標をもつことが怖くなっていました。でも、青年部活動で関わるようになった中高生が夢や目標を語り、頑張っているのを感じ、挑戦することを恐れない強い自分でいたいと思いました。いつか何かを成し遂げたいです。私がもうちょっと大人になるまで、これからもよろしくお願いします。
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娘へ
20 歳おめでとう。産声をあげてくれたときの感動を、今でも覚えています。幼い頃から、気を遣って我慢する、頑張りすぎるところがありました。どんなに強く前向きな志をもっていても、1人では良い結果を導くことはできません。仲間とお互いに助け合って良い関係を築いていくこと。今までお世話になった人たち、この先の出会いや行いが、人生の大きな岐路になります。何歳になっても、パパとママは味方です。いつでも頼ってください。これからの人生が幸せに満ちたものになることを心から祈っています。
*当日発表された内容を抜粋し、一部要約しました。
PICK UP 02 体験発表
| 自分を変えるには、行動!
何をするにも中途半端な自分を変えたいと、ずっと心のどこかで思っていた私。「自分を変える、幸せをつかむには、思うだけじゃなく行動が大事やで」。あるつどいでそう聞いた日から、とりあえず行動してみようと思い、毎日お経をあげました。そして、思い浮かんだ友達に、霊友会の教えを伝えていきました。
その中の1人、学生時代の友達に何度も声をかけ、一緒につどいに参加するように。彼女は私と同じで、大きな悩みや問題を抱えているわけではありません。悪いことがあるから霊友会をするんじゃなく、一緒に成長していきたい―。そう彼女を思って毎日お経をあげると、何事も途中で投げ出しがちな私が、根気よく関わり続けることができたんです。同じ地域の仲間も、彼女に優しく声をかけてくれました。やがて彼女は入会。「みんながあったかくて、心がほっこりする」。そう喜んでくれて、本当にうれしかった。
導きに取り組む中で、私自身、よくケンカしていた妹に対して、いつも冷たい態度ばかりとって申し訳なかったと、自分を改めることもできました。これからも、会員と一緒に自分を磨いていきます。たくさんの人に声をかけ、目的をもって教えに取り組む仲間の輪を広げていきます。(22 歳・女性)
*当日発表された内容を抜粋し、一部要約しました。
PICK UP 03 参加者の声
| 目的をもって、今日からスタート!
20歳を迎え、これからは自分の言動一つひとつに責任をもてるように。今、支部で中高生と関わっているので、中高生の手本になるような大人になっていきたいです。そして、新しい人を誘いやすいつどいを、支部の仲間とつくっていきます。(20 歳・男性)
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昨年から始めた自分主催のつどい。もっと輪が広がるように、たくさんの人に声をかけていきます。今、悩みを相談されている友達もたくさんいます。その友達も誘って、自分を変えていける霊友会の教えの良さを伝えられるような、そんなつどいをつくっていきます。(27 歳・女性)
MESSAGE
青年部部長 前田康喜
| 気づきを行いに変え、一緒に成長できる仲間づくりを
新年早々、支部の講堂でお経をあげていたときのことです。いつもお世話になっている先輩から、「何をそんなに怒ってんねん」と言われました。しかもその後、母親からは、「あんた最近、昔みたいに怖い角が出てんで」。さらに後日、妻からも、「お義母(かあ)さんが言ってたけど、私も、角が出てるように思います」と言われて……。自分ではまったくそんな自覚はなかったんですが、その晩、寒行をする中でハッとしたんです。
2月の「青年部決起のつどい in 弥勒山」に向けて、前向きに取り組もうとしない会員に、なんでやねんと腹を立てていたこと。年末、職場の部下たちに、「雰囲気が怖いです」と言われたこと。愛する娘たちを叱るとき、汚い言葉遣いになっていたこと。
ああ、そうか、と。会員が悪いんじゃない。弥勒山に行こうと思ってもらえない自分に原因があるんや。部下が悪いんじゃない。聞いてもらえない自分なんや。そのことに気づかせてもらいました。導いた会員がいるからこそ、自分の悪いところを教えてもらえたんやと、感謝することができたんです。
導きに取り組む中で、思うような返事をもらえることのほうが少ないと思います。そのたびに、分かってもらえない自分の何がダメなのか振り返ることで、自分を変える〝気づき〟をいただける。その気づきをほっとかずに、行いに変えていくことで、まわりの人に、家族や親に、先祖にほんまに喜んでもらえる自分ができていくんやと思います。
家族のため、仕事のため、出会いや結婚のため……教えに取り組む目的は何でもいいんです。その達成のために、毎日お経をあげ、毎月1回以上つどいに参加する。そして、気づきを行いに変え、一緒に成長できる仲間づくり―導きに取り組み、みんなが幸せやと思える世の中をつくり、世界の平和に貢献していきましょう!
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