今月の
特集

2023.4.1

「Our おせっかいのつどい」に友達を誘って、みんなで社会貢献!①

霊友会青年部では今年、4月29日を中心に、全国各地で社会をより良くしていくための「Ourおせっかいのつどい」を開催します。今月はその最新情報、当日に向けた青年たちの声をお届け。友達を誘って参加し、一緒に社会に貢献していきましょう!*詳しくはイベントスケジュールへ

  1. 特集(北海道)—先人への感謝と、人とつながる喜びを
    ―札幌で長年続けられてきた活動続きを読む
  2. 特集(東北)— 親も子も。横のつながりを深めて地域に貢献したい
    私は毎月、山形にいる支部の仲間とつどいを開いています。…続きを読む
  3. 特集(東海北陸)—楽しく学んで、仲間の輪を広げよう
    ―「楽しく学べる」がコンセプト…続きを読む
  4. 特集(近畿)—人に寄り添うことの大切さを伝えたい
    ―献血活動に込めた思い続きを読む
  5. 特集(中国)—つどいをきっかけに行動しよう
    ―きっかけは、一昨年の中国ブロック続きを読む
  6. 特集(青年部長)—「Ourおせっかい」で世の中を明るく元気に
    会社や学校で友人・知人に会ったとき、「少し元気ないな」と感じたらどうしますか。続きを読む

先人への感謝と、人とつながる喜びを【T.Tさん】

―札幌で長年続けられてきた活動

自分たちの国や地域、先祖を思い、命あることに感謝する心をつくろうと、地元の青年部の仲間たちと14年前から参拝・清掃を続けてきました。みんなが家族で参加し、子どもたちにもその精神を伝えていくことで、社会を良くする一歩につながると信じています。

―参加した会社の後輩からうれしい感想も!

「休日は朝からお酒を飲むよりほかにやることがない」と言っていた会社の後輩。一緒に参加した際、「清掃を通してたくさんの人と関われて、話ができて、久しぶりに充実した1日だった」と、清々しい表情で話してくれました。

―当日に向けてひと言

家族と一緒に参加し、札幌近郊に住んでいる友達や後輩とその家族にも声をかけ、仲間の輪を広げていきたいです。同じ日に実施する旭川も盛り上がるよう、北海道ブロックみんなで力を合わせて頑張ります。

2018年、「札幌護国神社 平和祈念参拝・清掃」後のつどいで、挨拶をするTさん

親も子も。横のつながりを深めて地域に貢献したい【山形県・石川貴之さん】

私は毎月、山形にいる支部の仲間とつどいを開いています。みんなでお経をあげて、近況を話す。シンプルな内容ですが、「日頃の悩みを吐き出せてスッキリできた」という社会人や、「つどいが楽しいから、一緒に参加してほしい親せきに声をかけた」という学生もいます。何でも本音で話せて、一歩踏み出せる。つどいって本当にいいなと実感しています。

そんな中で最近、夫婦でまわりの友達に声をかけていると……。「夫が家事や育児をしてくれない」「すれ違いが続いて、離婚の危機」という愚痴や悩みを、驚くほどたくさんの人から聞くんです。身近なところに、問題を抱えている人がこんなもいるのか!と知りました。

私自身も、物事を自分本位で考えてしまい、妻や息子を思って接することができないときもあります。でもその度にお経をあげて自分を見つめ直したり、つどいで仲間の話を聞く中で接し方を変えることができるんです。その実感を生かして友達の力になりたいと、「一緒に霊友会をやろう」といろんな人に伝えています。

自分の身の回りだけでなく、世の中全体で考えれば、子育ての悩みを抱えている親や、親の愛情を十分に受けられず寂しい思いをしている子どもは、大勢いるはず。そんな親子をほっとけない!と、「Ourおせっかいのつどい」にも、山形の青年の1人として積極的に携わっています。

山形県Myおせっかい推進委員会では、4月22日に親子や家族で一緒に参加できるつどいをします。1人でも多くの人に参加してもらい、親も子どもも、共に支え合い、成長していける横のつながりを深めていきたいです。その輪を広げて、地域に貢献したい! みなさんぜひ参加してください。私もたくさんの友達を誘って一緒に参加します!

山形県や東北ブロックの仲間たちと(201910月)

楽しく学んで、仲間の輪を広げよう【岐阜県Myおせっかい推進委員長・柴田彩華さん】

―「楽しく学べる」がコンセプト

園内散策しながら環境問題クイズに挑戦するウオークラリー! 楽しく学んだ後は、みんなでバーベキュー! 地球環境の未来のために、この先もつながれる仲間の輪が広がる1日です。

―私の誘いたい“あの人”

昨年知り合った友人がいます。「社会を学ぶサロン」や「青年部のつどい」に参加してくれたんですが、どちらもオンラインで……。今回は直接、地域の仲間に会い、「世のため、人のためになる」という私たちの目標、霊友会の教えの良さを実感してもらいたいと思っています。

―当日に向けてひと言

コロナ禍で長い間大勢でのイベントができませんでした。青年だけでなく、子どもや年配の方も一緒に、人とふれ合う楽しさを感じてほしいです。絶対に楽しい1日にするので、ぜひまわりの人を誘って、一緒に参加してください。

さまざまな活動を通して笑顔の輪を広げてきた(昨年の「岐阜Smile Festival」から)

人に寄り添うことの大切さを伝えたい【兵庫県Myおせっかい推進委員長・山口雄大さん】

―献血活動に込めた思い

献血って、何かきっかけがなければ、実際に足を運ぶ機会のない人が多いんじゃないかと思います。この日をきっかけに、献血の大切さやその直面する問題を一緒に学びたいと企画しました。未経験の人も、そうでない人も、自分の献血で救える命があるということをあらためて感じ、社会貢献に取り組んでいく一歩にしていきたいです。

―参加者に伝えたいこと

私は職場で声をかける、話を聞くことを心がけ、それでまわりの人を元気づけられると実感しています。献血はとても大切なことですが、毎日できるものではありません。だから、日頃からできる、人に寄り添うことの大切さも伝えていきたいと考えています。

―当日に向けての動き

「何するん?」「献血やで!」というふうに、誰にでも分かりやすい活動なので、いろんな人を誘えるのが強み。霊友会の会員も、そうでない人も、たくさんの人に参加してもらい、一緒に近畿を盛り上げていきたい! そんな思いでぼくもたくさんの人に声をかけています。

つどいをきっかけに行動しよう【N.Yさん】

―きっかけは、一昨年の中国ブロック
 『社会を学ぶサロン』

地域住民が共に支え合う社会を実現するために、自分たちにできることを考えるきっかけになったサロン。そこからみんなの意識が変わりました。私も、今までは見落としてしまっていた道端のごみが目につくようになりました。

―どんな思いで海岸清掃を

今回清掃をする海岸は、景色がきれいな地元住民の人気スポット。でも実は、多くのごみが散乱する箇所もあるんです。参加してくれる人たちが“ごみを捨てない” 人づくりをし、一人ひとりが社会の問題に目を向け、行動するきっかけにしたいです。

―山陰地区のスタッフや青年部の雰囲気は

親子や3世代での参加が多く、家族のようにアットホーム。初めての人でもきっと楽しい時間になるはず。みなさんに多くの人と触れ合ってもらえるように、清掃後は絶景コテージでBBQを企画中! 私もママ友を誘って参加します。

2018年に行われた山陰地区のBBQのつどい。今回もこのときと同じ会場で開催します

「Ourおせっかい」で世の中を明るく元気に【青年部部長・前田康喜】

会社や学校で友人・知人に会ったとき、「少し元気ないな」と感じたらどうしますか。もしかしたらその人は、誰にも悩みを打ち明けられず、ひとり寂しい思いを抱えているかもしれません。そのときにかける「どうしたの?」の一言がとても大切ではないでしょうか。だからこそ、霊友会青年部は今、まわりの人に声をかけ、相手に寄り添っていく「Myおせっかい」を実践しています。

元気がなさそうな人もそうでない人も、縁ある人の話を聞かせてもらいたい。そんな気持ちで私も普段、まわりの人に積極的に話しかけています。それで相手が少しでも笑顔になれたらなによりだし、その姿を見ると、逆に自分のほうが元気をもらえるんです。

そんな一人ひとりの〝人を思う〟まなざしを、社会全体に向けるのが「Ourおせっかい」です。今、社会では、さまざまな問題が山積みです。私たちの住む地域・社会をより良くするため、4月29日を中心に、全国各地で「Ourおせっかいのつどい」を開催します。

子育ての悩みを抱える親が何でも話せて、元気になれる場をつくる。清掃活動を通して、“ごみを捨てない”人づくりをする。街頭で献血を呼びかけ、誰もが安心して暮らせる社会のために行動を起こす人の輪を広げる。さまざまな活動を行い、その実感を交換するつどいを各地域で企画しています。

ぜひ「Ourおせっかいのつどい」に、学校の友達や職場の同僚、家族、ご近所さん、一人でも多くの人を誘って参加してほしい。世の中で起きていることを他人(ひと)事にせず、自分にできることから取り組んでいく。そんな仲間の輪を広げて、世の中を明るく、元気にしていきましょう!