今月の
特集

2023.10.1
「三者」から「セミナー」へ2泊3日の弥勒山に密着!
01立場や環境、障がいの有無を超えて―
8/18-19 第15回弥勒山「三者ふれあいのつどい(夏班)」
8/19-20「 青年の弥勒山セミナー(学生・社会人班)」(各支部合同)
| 私がリポートします
青年部執行部 小杉 丹里
いつもとは違う、特別な夏の弥勒山。多くの感動が生まれた3日間でした。
第15回弥勒山「三者ふれあいのつどい(夏班)」に参加した奉仕者(ボランティア)の青年たちは、エレベーターやエスカレーターの誘導、食事の配膳や車いすの人の行動補助、障がいのある人の入浴介助、その他さまざまな場面で活躍。半数が初めての「三者」とは思えないほど生き生きしていました。
この一体感が「三者」の魅力
今回、実行委員を務めた私も10年ぶりの参加でしたが、私のことを覚えていてくれた人がたくさんいたことにびっくり。どんな人も、温かく受け入れてくれる。障がいのある人も、その家族・介助者・介護者も、奉仕者も、支え合い、元気を分け合える。そんな「三者」の素晴らしさに、参加した青年たちは感激しっぱなし。来年からサービス業に就職するという青年が、「絶対に休みを取ってまた来ます」と言っていたのが忘れられません。
続く「青年の弥勒山セミナー」は、学生班と社会人班の合同開催。年代対抗クイズで盛り上がり、年代別やテーマ別のコーナーでじっくり話をして、一人ひとりが前に進むきっかけをつかみました。
パン食い競争は白熱!(三者)
友達のために勇気を出して行動した中学生の発表を聞き、その純粋な心に胸を打たれた社会人は私だけじゃないはず。中高生にとっても、困難を乗り越えてきた社会人の体験は参考になったようです。
相手の話に興味津々(セミナー)
年齢、立場や環境、障がいの有無を超えてさまざまなことを感じられた今回の弥勒山は、私たちにとって、これからの生活に生きるヒントがたくさん詰まっていて、とても貴重な体験になりました。
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