今月の
特集

2020.3.5

聞かせて!「Myおせっかい」

誰もが、自分にできることで、人の役に立てる。
相手を思い、勇気をもって関わることから「Myおせっかい」は始まります。あなたも始めませんか。そして聞かせてください。「Myおせっかい」を―。

  1. ■Myおっせかい  その①— 「Myおせっかい」エピソード集
    会社の同期が尿管結石になりました。痛みがひどく、体の自由が利かないので、…続きを読む
  2. ■Myおっせかい その②  — みんなで一緒に「Myおせっかい」!
    一昨年、福岡から宮城の大学に進学し、一人暮らしを始めた私。…続きを読む
  3. ■Myおっせかい その③ —人間関係って一方通行じゃない!
    私はずっと、他人の顔色を窺(うかが)い、面倒が起きないように自分を繕(つくろ)って生きてきました…続きを読む
  4. ■Myおっせかい その④ —こうやって輪が広がっていくんだな
    元気そうに見えて、実は、人には言えない問題を抱えている人。自分一人の力ではどうしようもなく、…続きを読む

①「Myおせっかい」エピソード集

会社の同期が尿管結石になりました。痛みがひどく、体の自由が利かないので、食料等を買ってアパートまで見舞いに行ったり、身の回りの世話をしたりしました。(三重県・男性)

_____

「辛くて、辛くて……」。電話口で泣きながらそう話してくれた後輩をお茶に誘い、黙って話を聞きました。翌日、「昨日会えていなかったら、自殺していました。独りじゃないって思えました」とメールが。声をかけて本当に良かったです。(佐賀県・女性)

_____

バス停の前で、白杖をついて佇んでいる方がいました。「何かお手伝いできることはありますか?」と聞いたら、「人を待っているので大丈夫。ありがとう」と言われました。直接役に立つことはできなかったけど、「ありがとう」の一言が嬉しかったです。(岡山県・女性)

_____

離婚してシングルマザーとなった友人がいます。周りのサポートなしでは子育てしながら働くのは大変なのに、聞けば、実家の家族とも問題を抱えているようで……。彼女のために、比較的、子育てをしながら働きやすそうな仕事を見つけて紹介しました。今、実家を出てお子さんと二人で暮らしながら、仕事も続け、なんとか落ち着いた生活を過ごしています。(愛知県・男性)

_____

幼稚園のお絵かきで、一人でできないお友達のお手伝いをしてあげました。いつも「ありがとう」と言ってくれます。(岡山県・女児)

_____

今までボランティアなんてしたことがありませんでしたが、私にもできる「Myおせっかい」はないかと考え、台風被災地の災害ボランティアに参加しました。そこで、被災者の大変さを痛感すると同時に、みんなで協力することの必要性を強く感じたんです。日頃から、困っている人がいたら助ける―。そんな一歩を踏み出すいい経験になりました。(新潟県・男性)

_____

*写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。