今月の
特集

2022.12.29
声をかけよう
様々な場面で人に声をかけ、明るく、元気になる仲間づくりをしている青年たちのエピソードを紹介します。
大好きな仲間に会ってもらいたい【Sさん 高校生・女性】
高校のクラスメートに、友達関係をうまくつくれず、いつもひとりぼっちの子がいました。気になって話しかけると、うれしそうに笑ってくれて……。私もうれしくなって頻繁に話をするようになり、いつしか悩みを聞かせてくれるようになったんです。志望校に進学できるのか不安で仕方がないこと。不安を紛らわせるために、自分の身体を傷つけていること。そんな彼女の話を聞くうちに、もう自分を傷つけてほしくない。力になりたいと思いました。
私は幼い頃から支部のつどいや行事に参加しています。キャンプやバーベキューなどいろんなつどいがあって、同年代だけでなく年上の人たちとふれ合えるからすごく楽しい。それに、支部のみんなとは家族みたいなつながりができて、うれしいことも、悲しいことも分かち合って一緒に前に進める。こんな場所、他にないと思うんです。そのクラスメートに何が何でも支部の仲間とふれ合ってもらって、前向きになってもらいたい。そんな気持ちが強くなっていきました。
霊友会の話をして、「一緒にやろう」と話すと、「もうちょっと話を聞いてみたい」と彼女。今度、支部のつどいに一緒に参加することになりました。彼女がもっと笑顔になってくれるように、これからも寄り添っていきます。
※写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。
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