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2020.6.30

相手の気持ちに気がつける人に

岡崎穂香さんは、障がいのある方の生活を様々な面でサポートする「生活支援員」。知的障がい者の支援施設で働いて2年目になる。

「頭やお腹が痛くても言葉に出すのが難しかったり、よく喋って元気そうに見えても実は体調が悪かったり。利用者さんが本当に求めていることに気がつけるかどうかが重要な仕事。霊友会で教わってきた、相手に寄り添う大切さを実感している毎日です。
そのことが最近、普段の生活にも生きてきました。私は元々、自分の話をするのが大好きで、相手の話をちゃんと聞けないところがありました。でもこの頃は、周りの人から、『穂香は人の話が聞けるようになったね。すごく変わった』と言ってもらえます」。

外出自粛が続く今、彼女が力を入れていることは?

「面会に来れないご家族へ施設内の様子を動画で配信するなど、施設としても様々なことに挑戦中。私も、持ち前の明るさを生かし、もっとみなさんの力になれる自分に成長できるよう、これからも頑張っていきます」。

*ご本人がお持ちの写真を提供していただきました。また、インタビューは電話で行いました。