松田香澄（大阪府・26歳）さんは今、職場の雰囲気をより良くしていこうと取り組んでいる。

上司から「もっと明るく、元気な職場にしたい」と言われたのがきっかけで、何をしたらいいのか悩みましたが、ちょっとしたことから変えてみようと提案しました。朝礼のときに営業職がしているように事務職もみんなで「頑張ろう！」と声を出す。終礼は一本締めで終わる。まだ始めたばかりですけど、同じ部署の人たちと一つになるきっかけがつくれたらいいなと思っています。

そんな彼女は、職場の人間関係で、他にも心がけていることがあるという。

仕事中、同僚に冷たい態度をとられて、つい腹が立つこともあります。そんなときは支部のつどいや弥勒山行事で教わったように、相手を悪く思わず、自分を振り返るように心がけています。「あの人は静かに仕事がしたかったのに、私が周りの人と大きな声で話して邪魔をしてしまったのか」と、反省して態度を改めていくうちに、また元通り仲良くなれたときは本当に嬉しくなります。

自分の行い一つで、周りの人も、環境も変わっていく。「これからも自分にできることから会社に貢献したい」と松田さんは話してくれた。