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2025.9.1

押される人から押す人へ!

東京都  長島 心美さん 16 歳

「私、6人きょうだいの末っ子なんです。家族が多いから、子どもの頃から家の中は賑やか。お兄ちゃんたちはクールなタイプだけど、私と2人のお姉ちゃん、そこにお母さんも入ると、もう話が止まらなくて……!」。

撮影中も常に笑顔で、こちらの質問にも明るくハキハキと答えてくれた長島心美さん。ところが意外にも、中学校まではあまり自分の意見を言えないシャイな一面があったという。変わるきっかけになったのは、弥勒山だった。

「弥勒山は小さい頃から参加していたけど、いつもお姉ちゃんや支部の先輩にくっついていて。でも昨年、高校生になったし、もう少し自分の世界を広げてみようと思って。勇気を出していろんな人と話してみたら、めっちゃ楽しかったんです! そこから学校でも積極的に友達と関わるようになりました。そしたら、友達から悩み相談されたり、頼られることが多くなって……。私なりに思ったことを友達にアドバイスしたら、『おかげでうまくいったよ。ありがとう!』って感謝されたんです。すっごくうれしくて……。人に喜んでもらうっていいなって思いました」。

長島さんは今、さまざまなことにチャレンジする意欲にあふれている。

「今までは、お姉ちゃんやまわりの人に背中を押してもらうことが多かったから、これからは、誰かの背中を押せる人になりたい。そのためにも、お経を頑張ってあげたり、友達に霊友会の話をしたりもしています。体育の先生になる夢もあるけど、今回の表紙モデルみたいに、人前に立つことにも興味が出てきました。いろんなことに挑戦して、その姿をみんなに見せていきたいです!」。