兵庫県　 宮津夢羽さん 14 歳

昨年、青年の弥勒山セミナーの運営者に初めて挑戦したことが、自分を変えるきっかけになったという宮津夢羽さん。

「初めて友達に霊友会の話をして導きができたり、弥勒山で大勢の人の前で司会をしたり、初対面の人たちに話しかけていったり……。これまで私がしてこなかったたくさんのことに挑戦して、めっちゃ自信がつきました。

何より大きかったのが、運営者の仲間たちとの出会い。みんな私にないものをいっぱいもっていたんです。クラスでひとりぼっちの人に声をかけた人、友達の悩みが解決するまで話を聞き続けた人、まわりの人のために動いているみんなの姿にぐっときました。私は物を貸したり、手助けをすることが“人の役に立つこと”だと思っていました。でも、それだけじゃ足りないんだ。相手の幸せのために自分にできることを精いっぱいすることが、本当に人の役に立つことなんだって教えられたんです」

運営者の経験を通して感じたことを、宮津さんは今、学校で生かしている。

「ちょっと前までは仲の良い友達としかしゃべってなかったけど、今はいろんな人に話しかけています。元気がない子に『どうしたん？　よかったら話聞くで』って声をかけたり、学校に来れていない友達に毎日連絡を取るようになったり。友達が『話せてスッキリした』って喜んでくれたときは、うれしくて胸がいっぱいになって、逆に私のほうが元気をもらったんです。

最近よく、友達から『キラキラしてるね』って言われるんですよ。私、変われているのかなって、すごくうれしくなりました。これからもまわりの人に声をかけて、一緒に成長できる友達の輪を広げていきたいです」。