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2019.12.26

進むべき道を見つけた。
そのきっかけは―

伊藤健さん(22歳・大学4年生)は高校3年生のとき、岐路に立っていた。

「小学生の頃からプロ野球選手を目指して、野球一筋の生活を送ってきたんですが、高校ではいくら努力しても試合に出ることすらできません。自分の実力ではプロになれない。将来への道が断たれて、どうすればいいのか分からなくなりました」。

そんな伊藤さんが迷いを断ち切り、進むべき道を見つけたきっかけとは、何だったのだろうか。

「久しぶりに参加した支部の行事で、思いきって支部長に悩みを話しました。支部長はすごく心配してくれて、その後も頻繁に電話をくれたり、家に会いに来てくれました。そんな支部長の気持ちが、すごく温かかったです。いろんな話をする中で、大学に進学して野球以外の道を探ろうと、前向きになることができました。

支部長が寄り添ってくれたおかげで、ぼくは前に進めました。だから今度はぼくが誰かの力になりたい。そんな気持ちで大学の4年間、たくさんの友達に霊友会の教えを伝え、一緒に活動してきました。相手が元気になっていく姿を見るたびに、すごく嬉しくなりました」。

多くの人と関わる中で、自分の新たな可能性に気づき、視野が広がった伊藤さん。地域に貢献したいと、地元企業に就職が決まっている。