Voice
2020.11.30
笑顔と思いやりで
今度は私が仲間の力に!
タイ霊友会の青年部執行部を務めているチャリター・チャートプットさん(24 歳 )は、いつも笑顔と思いやりを心がけながら、人と接している。
「私は今までたくさんの人たちに支えられてきました。幼い頃に両親が離婚して祖父母に育てられた私に、本当の親のように接して、時には厳しく叱ってくれた霊友会の先輩たち。何でこんな家庭に生まれたんだろうと、自分の境遇を恨んでいた私の気持ちを受けとめ、いつも相談に乗ってくれた仲間たち。みなさんのおかげで、前向きに生きられるようになりました。今度は私が誰かの力になりたい。そんな気持ちで、霊友会活動に打ち込んできました」。
新型コロナウイルス感染症拡大によるロックダウンで外出を規制されたときは、これまで以上に友人や会員と連絡をとった。
「人と会えずに寂しかったから、連絡をくれて嬉しい。そう言ってくれたときは、心が温かくなって、逆に私が元気をもらいました。どんなときも人とつながるって本当に大切なんだなって思いました。制限が緩和された今も、みんなと頻繁に連絡をとって、悩みを話し合ったり、つどいに誘っています。お互いを思い合える仲間の輪を広げていけるように、これからも笑顔と思いやりで人と関わり続けます」。
*撮影場所 ワット・アルン(タイ バンコク)/撮影 Natthapong Ngaosri
*今月号の表紙・「表紙のひと」は、ご本人がお持ちの写真を提供していただきました。また、インタビューはオンラインで行いました。
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