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2025.2.1
しんどかった1年目、助けてもらったからこそ―
東京都 N.Hさん 24 歳
厚生労働省が昨年発表した調査結果によると、新規大卒就職者の就職後3年以内の離職率は34.9%。N.Hさんも、その寸前の1人だったという。
「入ったのは、企業の営業職。1年目は覚えることが膨大で、ハードな業務に日夜追われる中、どうしてもそりが合わない上司との関係に悩まされたんです。心が折れかけていたぼくを助けてくれたのが、教育担当の先輩。仕事を丁寧に教えてくれるだけでなく、困っていることがないかさりげなく気遣ってくれたり、苦手な上司との間に入って仲を取り持ってくれたり……。2年目からは、その先輩がリーダーを務めるチームに加わって、どんどん仕事が楽しくなっていきました。先輩のおかげで、ここまで頑張ってくることができたんです」。
だからこそ―。4月から社会人3年目となるNさんはこう話す。
「最近、仕事が楽しくなった一方で、明確な目的、目標があるわけでもなく、『今のままでいいや』と、どこか現状に満足している自分がいました。でも、今度はぼくが新人の教育を任されるかもしれないと上司から言われて……。自分がしんどいときに支えてくれた先輩のように、これから出会う後輩を支えられるような人になりたい。そんな自分をつくっていくことを目的に、より一層霊友会の教えに取り組んでみよう!と思いました。
最近は、友達に霊友会の教えを伝えたり、友達が参加しやすい自分主催のつどいをいろいろと企画しています。なかなかいい返事はもらえないけど、失敗も糧にして、同僚や友達、家族、まわりの人の力になれる、社会に貢献できる人間になっていきたいです」。
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