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2021.1.1

一度きりの高校生活。
みんなで楽しみたい!

弓を構え、狙いを定める姿は真剣そのもの。射(い)った矢は、瞬(またた)く間に28m先の的に命中した。佐々木由佳さん(15歳)は今年の6月、高校の弓道部に入部。この4カ月で、少しずつ上達してきたそうだ。

「最初は矢を射ることはせず、ひたすら弓を引く練習。実際に矢を射るようになったのは、ほんの1カ月前なんです。早く先輩たちのようになりたい。必死で練習するうちに、矢がまっすぐ遠くまで飛ぶようになりました。初めて命中したときは、すごく感動して……。こんなに努力したのは、生まれて初めてかもしれません」。

そう生き生きと話してくれた佐々木さん。部活の仲間との関係も大切にしていると言う。

「弓道は精神力が重要で、落ち込んだり、イライラしているとなかなか上手くいかないんです。いつもより調子が出ない仲間には『何かあったの?』と声をかけています。悩みを打ち明けてくれたらじっくり話を聞いて、私なりの意見を本音で伝える。相手が『元気になった』と言ってくれると、本当に嬉しい。周りの人を思って行動すること、本音で話すこと。今思えば、小さい頃から霊友会の先輩たちから教わってきたことなんですよね。一度きりの高校生活をみんなで思いきり楽しめるように、これからも友達・仲間と深くつながっていきたいです」。

*撮影場所 弓道場(山梨県甲府市)/撮影 森照恭