Voice

2023.4.1

自分の言葉で人を元気に!

大阪府  M・Kさん 19 歳

ぼくが書いた文章を読んで、笑顔に、元気になってほしい。将来、そんなふうに人の役に立つ仕事がしたいんです。

目を輝かせてそう語るM・Kさんは、サッカージャーナリストを目指す大学生だ。

子どもの頃からサッカーが大好きだったぼくは、ずっとサッカーに関わる仕事に就きたいと思ってきました。高校2年生で進路を意識したとき、選手の言葉を直接聞いて、多くの人に届けたいという思いが強くなりました。メディア学やさまざまな国の文化を学べる今の大学を選んだのもその理由からです。

そんなMさんは昨年11月の弥勒山で政治ジャーナリストのSさんと出会い、「ジャーナリストを目指す気持ちがより確かなものになった」と言う。

Sさんは、ご自身の仕事に対する心構えや実感をたくさん聞かせてくれました。分野の枠を超えて、あらゆることに探求心をもつこと。取材や資料集めは決して妥協しないこと。真心で取材相手と向き合うこと。そのすべては読者のためで、記事を読んだ方からの「良かった」という反響が何よりうれしいんだと話してくれました。

ぼくもSさんのように読者に感動を届けられるようになりたい。今、サッカーに関するさまざま情報を調べて自分なりに分析し、SNSで発信することに挑戦し始めました。自分の言葉で人を笑顔に、元気にできるジャーナリストを目指して、これからも頑張ります。

写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。