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2019.9.30

今度は友達を連れて日本に来ます!

「幼い頃から柔道をやっていたし、日本の芸術やポップカルチャーにも興味があったから、以前から日本は身近な存在でした」。ピエール・アルトゥール・オハラさん(24 歳)は昨年9月にフランスから来日した留学生だ。フランスで友達に霊友会を勧められ、6年前に入会していた彼は、日本でもつどいに参加。今年の6月には「青年の弥勒山セミナー」にも行っている。

「本音で話し合い、自分を見つめ直すみんなの姿に刺激を受けて、ぼくも自分を振り返りました。実は、母から1日に何十通もメールが来ることにうんざりして、返事もろくにしていなかったんです。ぼくを心配してくれているのに、そんな態度じゃいけないな。母はどんな気持ちでいるんだろうと思って、弥勒山から帰った後、まずは弟に連絡して母の様子を聞きました。

昨年、祖母を亡くしたこと、さらにぼくが遠い日本に行ってしまったことで、母は毎日悲しく、寂しい思いをしている。そう弟に聞いたとき、どうして今まで母の気持ちを考えてこなかったんだろうと後悔しました。それ以来、メールに心をこめて返事をし、母を気遣うにしました。弟もぼくと連絡をとってからあらためて母を気遣おうと思ったらしく、親に反発せず、以前より会話する時間を増やしたそうです。

その後、母は気持ちが落ち着いてきたのか、メールの頻度が減ってきました。家庭も以前のように明るくなってきたそうです。自分たちの行いひとつで、家庭が良くなっていくんだと感じました」。

先日は青年部身延・七面山修行にも参加し、もうすぐ帰国するオハラさん。今後の目標を聞くと――。「フランスの友達に霊友会の教えを伝えて、一緒に幸せになっていきたいです。そして、必ずまた日本に来て、友達と弥勒山に参加します!」。