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2019.8.26

仲間って……、競い合うものじゃない?

「中学のときから部活に打ち込んできたぼくにとって、仲間とはライバルであり、勝ち負けを競う存在でした」。そう話すのは、安藤草太さん(22歳)。大学を卒業し、社会に出る直前の今年の3月、彼の生き方が変わる出来事があった。

「『明日の日本を創る学生会議』第36 次訪華研修に参加したときのこと。『お腹すいてない?』『寒くない? 服あるよ』と台湾の大学生はずっとぼくを気遣ってくれました。観光プランをたてて案内してくれたり、そこまで?っていうぐらい。常に周りと競い合ってきたぼくには、そんな気持ちが本当にあたたかくて、心から感激しました」。

訪華研修で出会った大学生のようになりたい―。安藤さんはその思いを胸に、帰国後、様々なことに取り組み始めた。

「例えば支部のつどいの企画や職場の新人研修。人と関わる場面では、周りのことを第一に考えるように心がけました。参加した人に楽しんでもらいたい、同期全員で研修の目標を達成したい。その思いで支部の仲間と意見を出し合い、同期みんなと手を取り合って物事を進めました。これまでにないくらい充実した時間を過ごすことができ、仲間っていいなと感じました」。

研修期間を終え、7月から仙台に赴任した安藤さん。この経験を胸に、新たな一歩を踏み出している。

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