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2024.9.1

昔の自分はもういない。
もっと人と関わりたい!

東京都  T.Kさん 22 歳

「ぼく、ずっと自分のことが好きじゃなかったんです」。

そう語るT.Kさんの転機は、高校1年生のとき。彼の弟が通っていたバドミントン教室で仲良くなった友人のHさん親子に、家族で霊友会に導かれたこと。

「Hさんをはじめ、霊友会で出会う人たちはみんな、些細なことにも感謝を口にしていて、何か問題が起きてもいつも前向きなんです。人と関わるのが苦手で、物事を悲観的に捉えがちだったぼくにはないマインド。衝撃でした。

それからつどいや弥勒山に参加するようになり、いろんな人の考え方を吸収していく中で、ぼくも少しずつ変わっていきました。電車で席が空いたとき、“やっと座れる”じゃなく、“ありがたい”と思えたり、嫌な目にあってもイライラせず、自分にも何か原因があったかも?と考えられるようになったり……。今年から社会人になったんですけど、上司に怒られても、どこが悪かったか冷静に振り返れる。昔の自分では考えられなかった。高1まで人見知りで口下手だった性格も、もっと人としゃべりたい!と思うほど明るくなりました」。

そんな実感を胸に、Tさんは今、友達に霊友会の教えを伝えようと頑張っている。7月に開催された―青年部創立70年記念―「スマイルフェス2024」に、中学校時代の同級生2人を誘って参加した。

「2人ともすごく楽しんでくれてうれしかった。それに、今までよりも積極的に関わる中で、まわりへの気配りや思いやりがすごい!っていう友達の新たな一面も見えたんです。これからもいろんな場に誘って、一緒に成長していきたいです」。