７月２日、「インナートリップセンター名古屋」（愛知県）で開催された、東海・北陸ブロック学生のつどいに『明法』スタッフが潜入。今回は「七夕のつどい」と称して、みんなで夢や目標を語り合うことがメインプログラムとのこと。そこには飾らずに楽しむ中高生たちの姿があった。

|   学生のつどいなら、学校だけじゃ見えてこない
　      自分の将来が見えるかも

「こんにちは！」。会場に着くなり、元気に挨拶をしてくれた女子高校生（２年）。その後ろでは、20代の青年が中高生と一緒に備品の準備をしている。受付を済ませると、進行係からプログラムの案内があった。

まずは青経巻読誦からスタート。女子中学生（３年）の導師に合わせて、みんなで元気よくお経をあげた。その後、始まったのはミサンガ（※）づくり。「ミサンガってなに？」「どうやってつくるの？」。自然と会話が生まれ、徐々に打ち解けていく。

初めてのミサンガ作りに挑戦

そして、５日後の七夕にちなんで、短冊にこれからの目標を書く時間。ところが、中高生たちのペンが思ったように進まない。確かにあらたまって聞かれると、大人でも難しいかもしれない。そこで出番となったのが先輩のお姉さんやお兄さんたち。「部活は何をやっているの？」「得意な教科は？」と中高生たちにヒアリングを始める。「そう言えば…」と、中高生たちも思いつくことがあったようで、笹には次々と短冊がくくられていった。

進学先や就職先など、中高生は将来を左右する大切な選択を迫られる時期だ。そんなとき、先輩の体験談やアドバイスが大きな力をもつ。霊友会には、中高生と彼らをフォローする先輩のコミュニティーがあるが、実はストロングポイントなんじゃないかと実感した。

つどい終了後、「またね！」と声をかけ合って別れた学生たち。８月の弥勒山セミナーには新しい仲間を誘って参加しようと意気込んでいる。

隔月で開催されている「東海・北陸ブロック学生のつどい」。周辺地域にお住まいの方は、ぜひ足を運んでみよう。自分の将来に役立つ大切なヒントに出合えるかもしれない。

※ 刺繍（ししゅう）糸を手首や足首に巻きつけるお守りのことで、つけている糸が切れると願いが叶うとされている

みんなでワイワイ。楽しいつどいとなった。