What’s
つどい

2021.3.31

第1回「オンライン全国青年のつどい」

全国の青年が一度につながることができる「オンライン全国青年のつどい」が2月から新たにスタート。気軽に参加できる、なんでも話せる。そんなつどいの良さが満載だった第1回の模様をお届けする。

〜PART.1  みんなの近況発表〜

80人以上がオンラインでつながったこの日のつどい。前半は、全体会で数人が近況を発表した。落ち込んでいたけど立ち直れた話、1週間前に福島県沖で発生した地震について……。いくつかの発言をここで紹介しよう。

仕事で先輩にたくさん怒られてヘコんでいたとき、友達から誕生日プレゼント。中には手紙が。「いつも私の話を聞いてくれてありがとう。私にも、なんでも話してね」って。うれしくて、ボロボロ泣いちゃいました。気持ちがスッキリして、めげずに仕事を頑張ろうと思えました。(山梨県・20代・女性)

先週、地震が起きたとき、昨年導いた会員に連絡したんです。地震やコロナ禍で不安を抱えている人が多い今、少しでも世の中を良くしていけるように、「一緒にお経をあげよう!」と。支部の仲間も誘って、オンラインでつないでお経をあげました。
その中で、会員が、「もっと何かに一生懸命打ち込める自分になりたい」という悩みを話してくれました。それで、「来月、一緒につどいを企画しよう!」という話に。行動すれば、そこから広がる未来があるんだなと実感しました。(東京都・20代・女性)

宮城県に住んでいます。2月13日の地震はすごく揺れて、ガラスや食器がたくさん割れました。水道が止まった地域も……。この1週間、「大丈夫?」と会いに来てくれた会員や友達、連絡をくれた全国の霊友会の仲間に勇気づけられました。私個人も、困っている家に水を届けたり、お年寄りのいる家に声をかけに行ったり、少しずつできることをしています。東日本大震災から10年。あらためて、人の気持ちに寄り添える自分になっていきたいなと思っています。(宮城県・30代・女性)

〜PART.2  グループ別のつどい〜

少人数だから、ゆっくり話せる。じっくり聞ける。どのグループも大いに語り合ったこの時間。あるグループを覗いてみると……。

人とのつながりっていいね!

Hさん 最近、うれしいことがあったんです。
今日も参加してくれている会員のOくんが、仕事の都合で他県に引っ越したんですが、知り合いもいないし、仕事もうまくいかなくて悩んでいました。
そのことを、先日あるオンラインつどいでぼくが話しました。すると、それを聞いていた青年部の仲間のEさんが、Oくんと同じ県内だからと、彼を元気づけるために、彼が働いている図書館まで会いに行ってくれたんです。

Oさん そうなんですよ。突然だったのでびっくりしました(笑)。

Hさん ぼくもOくんからメールをもらって知りました(笑)。でも、2人の楽しげな写真を見て、ホッとしました

Oさん うん。あれはうれしかった。

Hさん その後も、Eさんの家にOくん が行ったり、交流が続いています。コロナ禍でぼくがなかなかOくんに会いに行けない中、Eさんの「Myおせっかい」に助けられています。やっぱり、実際に人と会えるってうれしいことだと思うんですよね。

Oさん 本当にそう。声をかけてくれる人がいるってありがたいです。そうやって、全国にいる仲間がお互いを思う「Myおせっかい」でつながっているのがすごくいいなって感じています。

Kさん 今、2人の話を聞いていて、お互いに助け合える仲間っていいなって思いました。次回のこのつどいには、ぼくの友達を絶対誘おうと思います!

Hさん いいですね! そうやって輪を広げていきましょう!
 実はぼく、中学のときいじめにあって、人と関わるのが苦手だったんですよ。でも、両親や、霊友会の仲間や先輩……ぼくをほっとかないで声をかけてくれたたくさんの人たちのおかげで、今、幸せな人生を送れています。
 社会を良くしていくのって、ぼくたち一人ひとりの行動からなんだなって、今回のことで強く実感しました。ぼくもまわりの人を元気にしていけるように頑張ります!

〜PART.3  前田部長とのトークライブ〜

つどいの後半は、前田康喜青年部部長がパネリストとなり、「参加者のどんな質問にも答えます!」というトークライブ。日の過ごし方や夫婦の馴れ初めなど、プライベートな質問も飛び出し、笑いもたくさん交えた楽しい時間だった。

感じたことをストレートに、自分の言葉で伝えよう!

Uさん 友達に霊友会の教えを伝えようとするときに、どうやって話そうか悩んでしまいます。前田部長はどうやって伝えているんですか?

前田 自分の感じたことをストレートに、自分の言葉で話すことが大切じゃないでしょうか。
ぼくは子どもの頃からやんちゃで、あるとき、「俺、このままではアカンな」って、両親が一生懸命やっていた霊友会を真似てやるようになったんです。やる!と心に決めてからは、とにかく人に伝えようと思い、友達に「俺、今、霊友会頑張ってんねん」って言っていました。最初はみんな「はあ?」っていう反応でした。
 でも、霊友会をする中で、今まで親やまわりの人に、どれだけ嫌な思いをさせてきたんだろうって、自分を振り返り、少しずつ変われたんですね。
それからは、「俺がそう思えるようになったのが霊友会の教えやから、お前も一緒にやらないか」って話すようになり、仲間が増えていきました。だからぼくの場合はそんな感じで今も声をかけています。
 それと、宗教の話をしたら友達との仲が悪くなるんじゃないか不安だっていう青年がぼくのまわりにもいるんですけど、ホンマにお互いのことを思える友達やったら絶対大丈夫です。
 霊友会って、何か特殊なことをしているわけじゃないと思うんですよね。父方、母方、夫婦であれば両家につながる自分の先祖を、自分の手で供養する。毎日、その日が月命日の先祖にお経をあげる。「俺は、命をつないでくれた自分の先祖に、毎日ありがとうって言いたいからお経をあげてるんや」って友達には言っています。

Uさん 私も、自分の言葉で素直に友達に伝えてみます!

Nさん 私は大学生なんですけど、前田部長のように、人を思える、あたたかい家族に憧れます。そんな私たち学生に何かメッセージをください!

前田 自分のやりたいことを、思いきりやってください! ぼくは遊びでもなんでも、常に全力でやってきました。その分、親やまわりの人に迷惑もかけたけど、今、人一倍、親孝行したいと思っています。
 こんなことしたらどう思われるかな、怒られるかな、ってまわりの目を気にしないで、なんでもやってみる。そこで初めて分かること、気づくことがあると思います。
 それに、今、家族で幸せを感じることができるのは、ただただ両親のようになりたいと思って一生懸命真似をしているからなんです。尊敬する人や、「この人のようになりたいな」っていう先輩を見つけて、失敗を恐れずいろんなことにチャンジしてください。一緒に頑張りましょう!

〜第2回「オンライン全国青年のつどい」〜
4月24日(土)20:00~22:00
今後も2カ月に1回程度のペースで開催していく予定の「オンライン全国青年のつどい」。第2回も、WEBミーティングアプリ「Zoom」を利用して開催される。前田青年部部長も参加し、全国の仲間とつながることができるチャンス。友達を誘って参加しよう!
「Myおせっかいヒーローズ」LINE公式アカウントでも配信される予定。この機会にぜひアカウントを友達追加してみよう。
※詳しくは、本部・青少年活動部までお問い合わせください。TEL 03-5563-2503 メール seishonen@reiyukai.or.jp
※写真はイメージです。本文の登場人物とは関係ありません。