What’s
つどい

2020.11.30

子どもも、大人も、 やっぱり「つどい」!

テレワークやリモート授業など、今や「オンライン○○」は私たちの生活の一部になった。霊友会の活動の一つである「つどい」も、感染拡大の状況に応じた選択肢の一つとして、オンラインを活用して各地で開催している。その中で、今回は妙一会(4歳から小学6年生までの会員の子弟が対象)のオンラインつどいに密着した。


※参加した全員の笑顔と、光る風船の写真で思い出の一枚♪

第九支部では、外出自粛を余儀なくされた4月から、「青年部のつどい」と並行して「妙一会のつどい」もオンラインで毎月開催してきた。日々、未来を担う子どもたちのためにつどいを主催してきた妙一会執行部のメンバーたちはこう振り返る。

「集まって直接ふれ合えるのがつどいの良さなのに、どうなってしまうんだろうと最初は不安でいっぱいでした。でも、不安なのは子どもたちや保護者のみなさんも一緒。そう思い、『私たちにできることをやろう』って思ったんです」。

「どうすれば画面越しでも楽しんでもらえるのか、試行錯誤の連続。子どもたちの『楽しい』という言葉が何より嬉しくて、励みになりました」。

回を重ねるごとに参加者は増え、子どもたちや保護者にも定着してきた。

そして迎えた10月25日、「第九支部妙一会オータムスクール」をZoomで開催。「オータムスクール」は、毎年秋に1泊2日で行われていた、子どもたちも特に楽しみにしているイベント。今年は数時間、オンラインでの開催となったが、例年以上に子どもたちの思い出に残るものにしよう!と執行部一同、気合を入れて臨んだ。


※大人気♪「カラーハントゲーム」(写真のお題は「黄色の物」)

お題と同じ色の物を、制限時間内に家の中から探してきて発表し合う「カラーハントゲーム」。お気に入りの玩具や自慢の工作品を手にした子どもたちに思わず笑みがこぼれる。妙一会の七つのこころえを題材にした「七つのこころえクイズ」では、大きな声でこころえを発表しながら、特製シートに夢中でシールを貼っていく。プログラム終盤には「スペシャルタイム」が。あらかじめ配布された特殊な風船に自分の名前を書いて膨らませ、全員で一斉に部屋の電気を消すと……キラキラと光る風船が画面いっぱいに!


※妙一会の「七つのこころえ」

感想発表会では、「オンラインでみんなと遊べて良かった!」「ゲームや風船がめちゃくちゃ楽しかった!」と、参加した子どもたち全員がとびきりの笑顔になった。きっと思い出に残る一日になったに違いない。

「子どもたちや保護者のみなさんの笑顔に、私たち執行部の方こそいつも元気をもらっています。この笑顔の輪がもっともっと広がっていくように、これからも関わっていきます!」。


※参加する子どもへ事前に送った手紙と、当日使用するアイテムの中身!

 

〜参加者インタビュー〜

子どもの成長にも繫がるんだなと実感・Kさん(東京都・2児の母)

主人と小学1年生の長男、年中の二男との4人家族。夫婦共働きで暮らしています。新型コロナウイルスの感染が拡大した4月以降、私も一気に在宅勤務が増え、その後も1日おきに出勤、在宅勤務の繰り返しになりました。

二男が通う保育園からは、密を避けるため、保護者が在宅勤務の日は登園を遠慮してほしいとお願いされました。二男は、登園してもお友達が少なく、早く帰ってしまう子も多いため物足りない様子。時々、保育園に行きたくないと駄々をこねるようになりました。お友達との関わりが減ってしまうのは二男のために良くないな、でもどうすれば……と、悩ましい日々が続いていたんです。

そんな中、「第九支部で始めた妙一会のオンラインつどいに参加してみませんか」と支部の仲間から誘ってもらいました。いい機会だなと思い、息子たちを誘って参加することにしたんです。

初めは、子ども相手にオンラインなんて成立するのかな?と疑問でした。でも、画面越しでもみんなが夢中になれるレクリエーション、絵本の読み聞かせなど、執行部の人たちが毎回工夫を凝らしてくれているのがよく分かりました。息子たちは、学校や保育園とは違うお友達と画面越しでも関われることが楽しくて、毎回喜んで参加してくれました。特に、「ユーチューバーになりたい」二男にとっては、画面に自分が映るのがすごく嬉しいみたいです(笑)。

先日参加した「オータムスクール」では、「七つのこころえクイズ」に真剣に取り組む二男にびっくり。家の中ではいつも落ち着きがなく、集中力がない子だと思っていたんです。でも、クイズを最後までやり遂げようと頑張る姿を見て、こういう機会が子どもの成長にも繋がるんだなと実感しました。つどいに参加することで、息子たちも学校や保育園に元気に通う力をもらえていると思います。


※七つのこころえ、わかるかな?」。みんな元気よく発表!

私も、つどいでそれぞれのご家庭の様子や保護者のみなさんの顔を見るだけでも、頑張ろう!と元気をもらえます。やっぱり、つどいって大事ですね。最近は、身近なママ友をつどいに誘ったり、直接会って話をする機会を自分からつくり始めたところ。オンラインでも直接でも、つどいの場を生かして、親子で一緒に成長していきたいです。