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ボランティア

2022.10.1

少子高齢化社会に備えて助け合える地域をつくりたい

特定非営利活動法人 にこにこケアサービス

「にこにこケアサービス」外観

 少子高齢化の問題は、日本社会で生きていく誰もが無関係ではいられない。2040年には65歳以上の高齢者が総人口の約35%を占めると予想されている。

 同時に労働人口が減少し、介護サービスに従事する人が不足する事態も危惧される。誰もが安心して暮らしていける福祉を維持するためには、介護事業を支える法整備。そして何よりも地域に住む一人ひとりの協力が必要だ。

 霊友会の「ありがとう こだま 基金」の贈呈先の一つ、宮城県亘理郡山元町にある「特定非営利活動法人 にこにこケアサービス」では、デイサービスや訪問介護事業の他、サービス付き高齢者向け住宅を運営。高齢者や障がいのある人の居宅介護支援を幅広く行っている。

 山元町の高齢者率(※) は約40%と高い。同法人では、約30人の職員が利用者の安全を第一に様々な介護を行い、住み慣れた地域で安心して暮らせるように日々取り組んでいる。

総人口に対する65歳以上の割合

にこにこケアサービスが運営するサービス付き高齢者向け住宅「にこにこの里」で団らんする利用者

|   青年部の被災地復興支援から支援の輪がつながった

 太平洋沿岸にある山元町は、平成23年(2011)に発生した東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた。当時、被災地の復興支援のためボランティアで訪れた霊友会青年部が、仮設住宅の代表から「にこにこケアサービス」を紹介され、縁がつながった。

 霊友会は地域の高齢者・障がい者の介護事業に役立ててもらうために、「ありがとう こだま 基金」を平成26年(2014)から贈呈している。

 霊友会が復興支援のために毎年開催してきた「笑顔まつり」に出展しことがある、同法人職員の後藤清子さん(48歳)は、次のように話す。

 手編みの帽子や手作りのアクセサリーなどを友人たちと一緒につくって、出展しました。「笑顔まつり」には子どもからお年寄りまで、地元の人たちが数百人参加しましたが、一緒に準備をした霊友会の会員さんたちは、みなさん温かく、祭りを楽しむことができました。

 また、「ありがとう こだま 基金」で購入した車椅子を、足が不自由な利用者の通院や移動に、毎日のように使わせていただいています。軽量な車椅子は、私たちのような特定非営利活動法人にとって簡単に買えるものではなく、大変重宝しています。

令和元年に行われた「笑顔まつり」に訪れた参加者にハンドメイド製品を紹介する後藤さん(写真左)

田植えが無事に終わったことを祝う祭り(早苗饗)でチヂミを作るデイサービスの職員

|   孤独に苦しむ高齢者の増加。
       地域のために様々な対策に取り組む

 後藤正幸理事長(81歳)に、話を伺った。

 私たちの住む亘理郡では少子高齢化と共に、一人暮らしや高齢者夫婦だけが住む世帯が急増しています。孤独や介護疲れに苦しむ人が多く、様々な問題への対策は急務です。

「ありがとう こだま 基金」を通じて霊友会の方々の浄財をいただき、誠に感謝申し上げます。基金は施設の運営や新型コロナ感染対策の費用、地域との交流を兼ねたクリスマス会などのイベントに活用させていただいています。

 近所に住む友人は霊友会の会員で、いつも周りの人を支えている彼をはじめ、霊友会の方々の姿に感銘を受けています。誰もが住みやすい地域社会をつくっていきたいという願いの根底は共通していると感じました。共に地域のために尽力してまいりたいと思います。

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大雨による災害の被災地へ災害義援金

 令和4年7月14日からの大雨、令和4年8月3日からの大雨及び台風8号に伴う災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されたみなさまへ心よりお見舞いを申し上げます。

 霊友会では、床上浸水や住宅破損等で被害が大きかった被災地(宮城県・新潟県・石川県)の復旧・復興支援のため、「ありがとう こだま 基金」からそれぞれ300万円の災害義援金を贈りました。

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『ありがとう こだま 基金』

「ありがとう こだま 基金」は、久保恩師と小谷恩師の人に社会に尽くす精神を受け継いで平成20年(2008)に設立されました。様々な事情で学校に行けない子どもたち、障がいや難病をもつ子どもたち、海外で貧困に苦しむ子どもたちなどへの支援のほか、災害で大きな被害を受けた国内外の自治体にも基金から義援金を贈呈しています。この「ありがとう こだま 基金」は募金のほか、毎月会費の一部を拠出し、令和4年(2022)は48団体へ贈呈しました。

お問い合わせは、「ありがとう こだま 基金」事務局まで
TEL 03-5563-2500 FAX 03-3583-6177