１月１日に石川県能登地方を震源として発生した「令和６年能登半島地震」は最大震度７を観測。能登地方の広い範囲を激しい揺れが襲い、沿岸部には津波が到達。甚大な被害をもたらしました。

　１月23日現在、地震による石川県内の死者は災害関連死を含めると233人にのぼり、住宅被害は約３万8000 棟以上。厳冬の中でライフラインが寸断され、１万６千人余りの方が避難生活を余儀なくされています。

|   被災地に迅速な支援と石川県に災害義援金を贈呈

　霊友会では地震発生直後から現地の会員を通して被災状況を確認。県外からのボランティアの受け入れが難しい中、石川県在住の会員が協力し合い、地元会員に緊急の支援物資を届けました。

本部の非常用備蓄品を中心に支援物資が被災地に届けられた

また、特に被害の大きかった石川県に緊急支援として「ありがとうこだま 基金」から1000万円の災害義援金を贈りました。しかしながら、今後も避難生活の長期化が予想され、更なる支援が必要な状況にあることから、「令和６年能登半島地震義援金」の窓口を設置しました。

石川県庁に鍛治澤（かじさわ）正地域推進委員（中央）と清田（せいだ）嘉治石川県Ｍｙおせっかい推進委員（右）が訪問し、竹内陽一石川県知事室長（左）に災害義援金１０００万円の目録を手渡した

釈迦殿「青年部新年大会・成人式」（１月21日）では「令和６年能登半島地震義援金」への協力を呼びかけた

　「令和６年能登半島地震」で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々へ心からお見舞いを申し上げます。被災地の１日でも早い復興と、被災された方々の安寧を願って、引き続き支援してまいります。