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ボランティア

2024.5.1

被災地にホッとできる心の癒しを届けたい

令和6年 能登半島地震支援活動2
輪島市

 被害の大きかった場所の一つ、輪島市。震災から3カ月が過ぎた今も倒壊した家屋と寸断された道路が多く残り、ライフラインの復旧が急がれている。


輪島市は木造の住宅が多く、倒壊した家屋だけでなく、火事による被害も大きかった。市道など生活道路は復旧が遅れていて、段差や亀裂のある場所もまだ多く残っている

 そんな中、被災地の人たちに元気になってもらいたいという思いから、3月20日、日本いけばな芸術協会特別会員の華道家・小熊秀草さん(57歳)による生け花パフォーマンスが行われた。

 小熊さんは、霊友会の会員で、「生け花を通して被災したみなさんの心の癒しになれば…との思いで作品をつくりました」と話す。


「今回の作品はふわっとした優しい感じが癒しになればと思って作りました」と話す小熊さん。下2枚は、草花を作品に仕上げていく様子

 この日は、町づくりや障がい者支援に取り組む事業所『輪島KABULET(カブーレ)』と、避難所にもなっている輪島市役所で行われた。季節の草花がみるみる作品に仕上がっていく様子に、鑑賞に訪れた人たちは、「すごくきれい!」「癒される」と口々に感嘆の声をあげていた。

 また、この日の生け花パフォーマンスは、中日新聞にも取り上げられた。