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REIYUKAIボランティア
REIYUKAI
ボランティア
2020.3.5
温かい気持ちが芽生えた
誰かのためになりたい!
香川県観音寺市に住む、筒井教文さん(65歳)は工務店を営み、6年前に再婚した妻の民子さん(65歳)との二人暮らし。近所に住むいとこの堀川賢次さん(60歳)、香川三者の会の仲間らと一緒に、忙しい仕事の合間をぬって、「ありがとう こだま 基金」の支援する福祉施設でボランティア活動を行っている。
筒井さんは、地域の人たちと福祉施設との懸け橋になれればと、社会福祉法人「銀星の家」、指定障害福祉サービス事業所「NPO法人ぷちふらわぁ倶楽部」をはじめ、障がい福祉サービス事業所「やまもも」など各施設が開催する、地域の人たちとの交流イベントを、地域の婦人会や地元中学生らと一緒に盛り上げてきた。
筒井さんに話を聞いた。
私がボランティア活動を始めたのは弥勒山「三者のつどい」に参加したことがきっかけでした。
平成14年、離婚をして気持ちが沈んでいるときでした。仕事が忙しくても、その気になればいくらでも時間は作れるんだ、現状を変えてみたいという気持ちで、弥勒山「三者のつどい」に申し込みをしたんです。そのときに人の温かさにふれ、私も誰かのために何かしたいと思うようになりました。
堀川さんはこう話す。
私のきっかけも「三者のつどい」です。私の母は子どものころから難聴なのですが、霊友会の職員の方が、それならば手話教室を開きましょうと、月に一度、ここまで通ってくれたんです。そんな彼に惹かれて、「三者のつどい」に参加しようと思い、今年で30回以上になります。
※福祉施設主催のふれあい祭りで軽食の販売を手伝う堀川さん(左から3番目)。地域の方との交流も欠かさない
今は「母がしてもらったおせっかいを、今度は自分が」という思いでボランティアを続けています。
それを聞いていた筒井さんは、
障がいは個性だと弥勒山「三者のつどい」で聞きました。地元のボランティアでも、障がいの有無に関係なく、お互いの良いところを生かせるように心がけて施設の人たちと接することで、自分も楽しみながら活動を続けてこられました。これからも自信をもって活動を続けていきます。