講習会の一部をクイズ形式で紹介

　音や声が聞こえない、あるいは聞こえにくい「聴覚障がい」のある人にとって、大切なコミュニケーション手段の１つである「手話」。そんな手話の世界はとても奥が深く、知れば知るほど面白いんです！　霊友会福祉センターでは、誰でも楽しく手話を学べるオンライン手話講習会を実施中。入門・初級・中級の各クラス、月１回の講習会を開いています。どんなことを学べるのか？　過去の講習会の一部を、レベル別のクイズ形式にして紹介します。

LESSON 01 レベル：易しい

Q　右手の親指を立てると「男」を表す手話になります。では、その形のまま、右の画像のように自分のお腹の辺りから胸の前に出ていくように動かすと、何を表すでしょうか？

A　答えは「息子」。子どもが母親のお腹から産まれてくることに由来しているんです。ちなみに、親指ではなく小指を立てると「女」なので、同じ動きをすれば「娘」を表します。

LESSON 02 レベル：難しい

Q　下の画像のように、人差し指を伸ばした両手をつなげて“長い槍” のようにすると、人の名字である「加藤」を表します。何に由来しているでしょうか？

A　これは、戦国武将の加藤清正が虎退治をしたという歴史のエピソードに由来しています。「加藤清正が長い槍で虎を退治する動作」→「加藤」を表す手話なのです。

　いかがでしたか？　なるほど！と思えたり、ときには歴史の勉強にもなったり、とても楽しい手話。そして、聴覚障がいのある人と出会ったときにコミュニケーションを取るきっかけにもなるし、頑張って覚えていけば、弥勒山「三者のつどい」など、いつかどこかで、誰かの役に立てるかもしれません！

　オンライン手話講習会は、期間途中からの受講も可能。ぜひ、霊友会福祉センターまでお問い合わせください。

大人も子どももみんなで楽しく学べます

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いつでもだれでも、やさしいオンライン手話！（入門クラス）

開催期間

令和5年4月27日（木）～令和6年3月21日（木）全12回（月1回）

時　　間

15時00分～16時30分（90分）

参加対象

手話表現をゆっくり丁寧に繰り返し進めていきたい方

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みんなで手話（かた）ろう！オンライン手話！
（初級クラス・中級クラス）

開催期間

令和5年4月30日（日）～令和6年3月17日（日）全12回（月1回）

時　　間

【初級】19時00分～20時30分（90分）

【中級】13時00分〜14時30分（90分）

参加対象

【初級】○基本的な手話コミュニケーションを身につけたい方

【中級】○令和4年度「手話入門！〜オンラインで手話ろう！〜」を修了した方

　　　　○挨拶や自己紹介などの基本的な会話表現ができる方

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